認知症を縁遠いものにできる

世の中には、歳をとっても現役で活躍している人がたくさんいます。

老化に個人差があることを如実に見せつけているような人々です。以前、医学関係の本の出版社の社長であった梅田幸雄さんという方が、76歳から100歳までの現役で活躍している35人にインタビユーしたところ、次のような項目が浮かび上がりました。

平均年齢83歳にして、各界で活躍されている方ばかりですから、脳の働きも健康そのものです。すなわち、こうした生活習慣を守れる人はボケにくく、これとは逆の生活や性格の人は、ボケやすいということにほかなりません。

自ら老け込まず、いつまでも壮年の気概を保つ・・・

「自分はまだ若い」と思っている人は、ものごとに対する興味や好奇心が旺盛で、意欲も盛んです。朝、自分で新聞を取りに行ったり、自分でお茶を入れたり、身の回りのことは自分でする人は年齢の割に老け込みません。

脳は絶えず刺激を受けていることになり、体もよく動かすので肉体の老化も防ぐのです。

携帯電話やパソコンのメールなども「面倒くさい」と遠ざけないで、どんなものだろうかと触れてみるような好奇心のある人は、いつまでも若々しいものです。

何か運動をするにしても、趣味を持つにしても、「やってみよう」という自発的な意志がなければ始まりませんし、まして続けることなどできません。

周囲から「年甲斐もなく」と諌められたり、「年寄りの冷や水」と冷やかされるくらいがちょうどいいのです。

高血圧は、血管の老化(動脈硬化)の元凶になるほか、心筋梗塞、脳梗塞、脳出血などの原因になります。脳梗塞や脳出血などの脳血管障害は、脳の血管が老化することで、詰まったり破れたりするものですから、血管の若さを保つことで、脳血管性認知症を縁遠いものにできるのが道理です。

認知症改善プログラム【老人脳ゼロ】

なお、最近、アルツハイマー型認知症の発症にも脳血管障害が関係する例があるとの研究報告が海外で発表されています。